朝飯と睡眠

朝食を摂ると午前中の作業がとても捗らない。なぜなら、眠くなるから。我々は小さい頃から1日3食、朝昼晩が当たり前の環境で育ってきたけれど、それがちょうど良いのは学生の頃までなのかも知れない。それも、中学生位までの話。

もっとも、現代の社会人は朝食を摂らない人も多く、だいたい3人に1人は朝食を摂っていないらしい。理由についてはよくわからないが、朝食を摂る時間がないというのが一番多い理由なんだと思う。他には、そもそも食欲がわかない、というのもあるだろう。

で、食べない日が続くと、意外と朝食を摂らなくても問題なく活動できることに気がつく。なんなら、朝食を摂らない方が調子が良いと感じる人もいるだろう。自分はまさにそれだ。

では、なぜ朝食を抜くと体調が良く感じるのだろうか。それは、朝食によって血糖値があがることによって起こる様々な副作用に起因する。血糖値が上がることで、眠さや倦怠感という症状が現れるわけだ。日本の朝食はパンだったりご飯だったり、血糖値が上がりやすいものが文化的にも多いため、より不調が顕著に現れてしまう。

そして、現代人は睡眠時間が短い傾向にある。なんなら我々日本人は世界でみてもとりわけ睡眠時間が少ないというデータもあるくらいだ。少ない睡眠時間に加え、朝ご飯で血糖値が上がるのであれば、そりゃあ午前中の作業に集中できなくもなる。眠い、だるい、やる気も起きない。

つまり、睡眠時間を長めにするか、朝食を抜くか。どちらか一つを選択することで午前中の生産性が改善する可能性があるということになる。

しかし、午前中の不調はさておき、朝食抜きで健康的な生活が遅れるの？という疑問もあるだろう。

そんな人におすすめなのが、朝プロテインを飲むことだ。プロテインはいいぞ。不足しがちなたんぱく質がしっかり摂れるし、午前中を乗り切れるくらいのカロリーもある。しかも、眠くなったりもしない。なんて素晴らしいんだ。

睡眠時間？知ったこっちゃねえ。別に5時間くらい寝れば充分だ。そんなことよりプロテイン飲め！とりあえず朝食をプロテインにするんだ。そうすることで働き盛りの人たちは救われるはずだ。午前中を高パフォーマンスで乗り切るんだ！昼休みにスクワットをすると尚良しだ！

朝食をしっかり摂るのは、学生と定年後の老人だけでいい。特に定年後はもりもり食べた方がきっと長生きできるはずだ。うちのじーさんもばーさんも、100歳超えてまだ生きているのはもりもり食べているからだ。あいつら俺より全然食べれるからな。マジすげえ。

とりあえず、働き盛りの世代の人は、健康を意識し、パフォーマンスを維持できるように自分で考えて行動すべきだ。プロテイン信仰はさておき。自愛せよ。

今日はこの辺で。