春風と痛風
アルコールはほぼ毎日摂取しているし、タバコも吸う。そんな生活を10年以上続けてしまった結果、ついに人生初の痛風発作が訪れてしまった。いてえ！
一ヶ月前に受けた健康診断では、尿酸値（痛風に関わるやつ）は正常値でA判定だったし、完全にノーマーク。しかも発作が起きた日は別にお酒を飲んでいた訳でもない。でも起こってしまった。なるときはなるんやろうなあ。
ここからはことの経緯。
発作が起きたのは、3月の最終日の明け方。余った有給を消化しようと最後の悪あがきで仕事を休みにした日だった。まあ休みだし目覚ましなしで起きるかと思いつつ、深夜1時位に就寝したが、思っていたプランとはだいぶ違い、5時くらいに目覚めてしまった。信じられないくらいの足の痛みだった。
これはただごとじゃないなと思いつつ、正直なところこの時点で痛風だろうなという感覚はあった。完全に目が冷めてしまったのでアレコレ通風について調べているうちに、気づけば左足の親指付近がパンパンに腫れ上がり、痛みで冷や汗をかき始め、スマホを持つ手が震え始めた。
これは本当にまずい、病院に行かねば。
そう思ったものの、足の痛みは想像を絶するほどで、歩くどころか少し動かそうとすれば痺れを伴う激痛。とても病院に行けるような状態ではなかった。結局3日間はそんな感じでまともに歩くことができず、家での移動もゆっくりとしたケンケンになってしまい、まともな休日を過ごすことはできなかった。
そして新入社員が入社した4月1日、在宅勤務を終えた後に足を引き摺りながら向かった病院で、正式に痛風と判定されてしまった訳である。
痛風発作が起きてから4日ほど経過し、とりあえずゆっくり歩けるくらいには回復してきたものの、未だに腫れは残っているし、痛みもまだ残ってはいて、今週いっぱいは在宅に徹することになってしまいそうではあるが、ひとまず発作から一週間ほどで下の生活には戻れそうだ。
これからは腫れが引くまで待ったのち、尿酸値を下げる薬を飲み始めて経過をみることになる。おそらくお酒の量も今までより減らさなければいけなくなるだろう。自宅では飲まない、とかになるのだと思う。
まあなってしまったものはしょうがないので、適度にネタにしつつ、今後は発作が起きないように生活に気をつけていこうと思う。
今日はこのへんで。